章タイトル設定 |
アルケミストとして新しい道を歩み始めるまで。 ショートエピソードといった感じで、ページ数は少なめ。 |
少女タイプのホムンクルス「リーフ」を作り出す。 徐々に形ができあがるリーフの姿に、レオンは胸を高鳴らせる。 レオンはリーフにユミィと名付け、育てることに。 |
お金を惜しみなくつぎ込み、装備を買い、アクセサリーを買い、2人でプロンテラを歩く。 後ろ指をさされても、レオンは意に介せず、ユミィに愛情を注いだ。 また、戦闘においてユミィが被弾しないよう必死で庇った。 レオンの優しさに読者が触れるパート。 |
だが、成長とともに徐々に女性らしい魅力を身に着けていくユミィに、 レオンは募る性衝動を我慢できなくなる。 軽いスキンシップから、徐々に本格的な性行為を要求してゆくレオン。 ユミィはレオンのしていることの意味をなんとなく知りながら、その行為を受け入れる。 |
このまま自分とレオンが愛し合っていたら、レオンは人間の女性と一緒になれない。 ユミィは、レオンに「もうこういうことをするのはやめよう」と言うが、 レオンは、いまさらユミィに対する愛情を捨てることはできない。 そしてユミィも、言葉とは裏腹に、ほんとうはいつまでもレオンと一緒にいたかった。 2人がほんとうの気持ちをぶつけあうシーン。 そして2人は正式に恋人となる。 |
だがそんな2人にも、はじめての曲がり角がやってくる。 レオンは失くした妻と再会し、ユミィが不在のときに浮気してしまう。 そのことを知ったユミィははじめてレオンに対して激怒し、家出をする。 ユミィがもっとも女の子らしさを見せるシーン。そしてクライマックスへ。 |
失意のあまりユミィはレオンのところに戻れず、辺境をさすらう。 だが、ホムンクルスは主人からの愛なしでは生きていけない。 ユミィの体は徐々に輝きを失い、そして消えかけてゆく。 |
だが、レオンがユミィを発見したときはすでに、この世から消えてなくなる瀬戸際だった。 レオンはつめたくなっていくユミィの体を必死で温める。 そして朝まで抱き合った末、ユミィは元の輝きを取り戻す。 |
2人は国王に祝福され結婚し、初の異種夫婦として幸せに暮らした…。 |